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Jun 03, 2023

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文字通りプラスチック廃棄物であふれている世界では、3D プリンターに供給するために新しいプラスチック フィラメントのロールを購入しなければならないのに、さらに多くのプラスチック廃棄物が発生することになるのは残念なことのように思えます。 この悪循環を断ち切るには、プラスチックのリサイクルと積層造形を融合する必要があり、そのためには、プラスチック押出機の動力となる圧縮ネジなど、入手が容易ではない部品を備えた賢いツールが必要です。

このオープンソースの圧縮スクリュー グラインダーは、小規模なプラスチック リサイクル業者の構築を容易にすることを目的としています。 ミシガン工科大学の[ジョシュア・ピアース]の研究室が[ジェイコブ・フランツ]と共同で開発したこの装置は、小型の旋盤とグラインダーを組み合わせたようなものです。 丸鋼ストックはチャックによって保持され、自由端は心押し台のベアリングによって支えられています。 機械のベッド上には、3D プリントされた部品と電線管の一部で作られた XY キャリッジがあります。 プーリーとネジ付きロッドのおかげでストックが回転すると、キャリッジがベッドの長さ方向に移動し、厚い研削砥石を備えたコードレスアングルグラインダーを運びます。 フロントエプロンに取り付けられたテンプレートは、グラインダーがロッドに沿って移動するときにどのくらいの深さで切断するかを制御します。 さまざまなテンプレートを使用して、ネジのプロファイルを簡単にカスタマイズできます。 下のビデオは、機械の動作と、それが生成できる複雑なスクリュー プロファイルを示しています。

私たちはこれまでに多くの自作プラスチック押出機を見てきましたが、そのほとんどは圧縮ネジとして再利用されたオーガータイプのドリルビットを使用しています。 これらには適切な圧縮ネジの可変形状が欠けているため、[Joshua] と [Jacob] がこの機械のすべての設計文書を利用できるようにすることは、リサイクル実験者にとって恩恵となるはずです。

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